A10サイクロンは操作がシンプルで、電源ボタンひとつで使い始めることができます。ただし、最初にボタン配置と基本操作を把握しておくことで、パターン切り替えやアプリ連携がスムーズになります。このガイドを1回読めば、初日から不自由なく使いこなせるはずです。

初回使用前の準備

1
フル充電する(所要:約2時間)
届いたらまず充電から始めます。付属の充電ケーブルで接続し、取扱説明書にある満充電の表示になるまで充電してください(+PLUSは約5.5時間)。充電完了前に使い始めるとバッテリー劣化が早まります。
2
専用ホールを洗浄してセット
新品のホールも使用前にぬるま湯で水洗いします。乾燥させてから本体にセット。ホールのフランジ(縁)を本体の溝に合わせて回転方向を確認し、キャップをはめます。
3
水溶性ローションをホール内に入れる
ホールの入り口側からローションを2〜3プッシュ入れます。少なすぎると摩擦で素材が傷み、多すぎると外に漏れます。最初は少量から試して調整してください。

各ボタンの機能

A10サイクロンSAシリーズのボタンは本体上部に集中しています。

電源ボタン
長押し2秒:電源ON/OFF。本体中央の大きなボタン。押下時にLEDが点灯して起動確認。電源OFF時は再び長押しで消灯。
Speed UP(+)
押すたびに回転速度が1段階上がる。Speed 1〜7の7段階。Speed 7から更に押すと最大速度を維持。
Speed DOWN(-)
押すたびに回転速度が1段階下がる。Speed 1の状態で押すと一時停止状態になる(電源はON)。もう一度押すと再開。
パターンボタン
回転方向を切り替える。右回転→左回転→交互回転の3モードを切り替え。現在のモードはLED色で確認(モデル・バージョンにより異なる)。
Bluetooth(BT)
長押しでBluetooth接続モードに切り替え。LEDが点滅し、VORZEアプリとのペアリング待ち状態になる。アプリ制御中は本体ボタンが無効になる。
⚠️ 電源を切るとき
回転中に電源ボタンを短押しすると停止します(電源OFFではなくスタンバイ)。完全にOFFにするには、停止状態から電源ボタンを長押し2秒です。使用後はバッテリー節約のため必ず完全OFFにしてください。

振動パターン7段階の使い分け

A10サイクロンは「回転速度」と「回転方向」の組み合わせで体験が大きく変わります。本体ボタンでの基本制御は以下の通りです。

1
最低速(ウォームアップ)
ゆっくりした均一な回転。ローションが行き渡るウォームアップに最適。刺激は非常に少ない。
2〜3
低速域(じっくり感)
刺激が穏やかで時間をかけて楽しめる。初心者や感度が高い方に推奨。疲れにくい速度帯。
4〜5
中速域(標準域)
多くのユーザーが常用する速度帯。回転の感触とトルクのバランスが良い。ホールの刺激が最も引き出されるゾーン。
6〜7
高速域(強刺激)
最大トルクと高速回転。+PLUSで改善されたモーターが真価を発揮する速度帯。ホールの摩擦が強いと止まる場合があるため、ローションをやや多めに。

回転方向の切り替え

パターンボタンを押すと回転方向が変わります。

モード感触の違いおすすめシーン
右回転(CW)一般的な回転感。均一な刺激スタートアップ・標準使用
左回転(CCW)逆回転による新鮮な感触単調さを感じたときの変化として
交互回転右→左を繰り返す。変化が大きい刺激のメリハリをつけたいとき

VORZEアプリとの連携方法

スマートフォンの「VORZE STUDIO」アプリを使うと、速度・パターンの細かい制御やファンスクリプト(VR動画との同期)が可能になります。

1
アプリをインストール
「VORZE STUDIO」(iOS / Android)をアプリストアからインストール。無料。
2
本体のBTボタンを長押し
LEDが青点滅し、Bluetoothペアリング待機状態になります。
3
アプリから「デバイス接続」を選択
アプリを起動し、「Cyclone SA」を選択。「接続中」表示が出たら完了です。接続後はアプリからすべての操作が可能になります。
4
カスタムパターンまたはファンスクリプトを使う
アプリ上でオリジナルのパターン(速度変化・方向変化)を作成できます。対応するVR動画のファンスクリプトをロードすると、映像と連動した動きが体験できます。

使用後のメンテナンス

A10サイクロンを長く清潔に使うためのメンテナンス習慣です。

毎回(使用直後)
ホールの洗浄
1. ホールを本体から取り外す
2. ぬるま湯で内部をやさしく洗う
3. 中性洗剤(食器用)を少量使って洗っても良い
4. 内部を十分にすすぐ
5. 立てて自然乾燥(タオルで拭かない)
毎回(使用直後)
本体の拭き上げ
1. ローション・水分を乾いた布で拭き取る
2. 充電端子周辺の汚れを綿棒で除去
3. 水分が残らないよう完全に乾燥させてから保管
4. 本体は水没厳禁(防水ではない)
月1回
TPEホールのパウダーケア
1. 完全乾燥したホールに片栗粉(またはTPE専用パウダー)を薄く塗布
2. べたつきを防ぎ、素材の劣化を遅らせる
3. 片栗粉以外のデンプン(コーンスターチなど)でも代用可能
長期保管前
保管準備
1. ホールを完全乾燥させてから本体から取り外して保管
2. 本体のバッテリーは50〜80%充電状態で保管
3. 直射日光・高温多湿を避けた場所に保管
4. 月1回は充電状態を確認

やってはいけないNG操作

❌ 本体ごと水洗いする

A10サイクロンは防水設計ではありません。本体を水に浸けると基板・モーターが故障します。洗浄はホールのみ。本体の汚れは乾拭き・綿棒のみ対応です。

❌ 油性ローションを使う

TPE・エラストマー素材のホールは油性ローション(ベビーオイル・ワセリン等)で溶けます。必ず水溶性(ウォーターベース)ローションを使用してください。

❌ 充電しながら使用する

過熱・バッテリー劣化・最悪の場合ショートの原因になります。充電中は必ず使用を中止し、完全に充電が終わってから使用してください。

❌ ホールを湿ったまま保管する

湿ったまま保管するとカビ・素材劣化の原因になります。使用後は必ず完全乾燥させてから保管してください。

使い方に慣れたら、より詳細な設定はVORZEアプリを活用してください。詳しくはVORZEアプリ活用ガイドもご覧ください。